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★スマぶろ

2008 楽しく走るのが一番です(続) [出会い]

投稿日時:2010/03/02(火) 02:25

2年前の社内ブログ記事の続きです (KAN-D)


2008/05/23 08:42 楽しく走るのが一番です(続)

 私はアメリカの大統領候補、オバマ氏と同世代です。職場でも高年齢層です。その私がランニングクラブでは最年少で、みんなから「君づけ」で呼ばれています。一緒に走っている人達で男性は70代、女性は60代の方もいらっしゃいます。
 ところが、実際にランニングを開始するとみんなについていけないのです。1時間くらいは同じペースで走れますが、徐々に足の筋肉が動かなくなり、置いていかれます。私は道がわからないので、分岐点のたびに先輩の皆さんをお待たせするという状況に陥りました。当初は、「なぜ?」という思いと「情けない」という思いが交錯していました。(最近はあきらめています)
 私も10kmは46分台、ハーフマラソンも1時間46分台と初心者にしては、まずまずのタイムと自負していましたが、その思いも、一瞬で打ち砕かれました。
 ランニングクラブの楽しそうなホームページのトップメッセージとは裏腹にすごい実績を持つ人ばかりだということがわかりました。ほとんどの人がウルトラマラソン(100km)の経験があり、世代別のマラソンで優勝を重ねている人、超ウルトラ(250km)を走破した人などさまざまでした。
 さらに驚いたのが、1名の方を除いて、学生時代は陸上の経験がなく、肥満対策、運動不足のために30代、40代でランニングを開始した人ばかりだということでした。「KAN-D君もがんばれば50代後半まで記録が伸びるよ」などと励まされました。
 今更、この年になって記録が伸びる訳なんてないと思っていたのですが、それは体力の問題ではなく、自分の心が壁となり限界を作っていたことがわかりました。
 
※今までで一番きつかったコースは、先月走った六甲山縦走コース(44km)です。一般の人が15~20時間かけて歩くコースを、8時間22分で走破しました。もちろん、私はみんなに置いていかれ、クラブの会長(71才)が、最後まで私に伴走してくださいました。

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