Kitasuma Club

丹後よ、今年もありがとう

名前：detakiri日付：2015/09/21 20:41:20

今年も「歴史街道丹後100kmウルトラマラソン」に参加させていただきました。ただ、結果は今年も45kmでの途中棄権でした。昨年もそうでしたが8月半ばから右脚のアキレス腱が炎症をおこし、脹脛から股関節のあたりまで痛くなってしまいました。整形外科、整骨院にかかりどうにか少しは走れるようになり、完走は望むべくもありませんが、スタートラインにはつけるかなということで参加することにしました。ところが直前になって腰痛が出てき、また、喘息も少し出てきて喘鳴があり内科を受診、出発前日に肺機能検査を受けました。結果は肺機能が3割がた低下しておるとのこと、ショックでした。
　でも、とにかく午前4時半にはスタートしました。脚腰と肺と相談しながら走れる範囲で走りました。10km80分、30km4時間これは関門制限の15分前でした。これから七龍峠にかかるのでどうかなと思いましたがまだ脚はしばらく大丈夫そうなので浅茂川エイドまでは行こうと思って行きましたが、ここからは難行苦行でした。42.195地点通過が6時間5分でした。浅茂川エイドでマサージを受けうどんを食ってまだ少し行けるんではないか、50kmまではどうかなと助平根性を出してみたが45kmを過ぎたあたりで暑くもなってくるし、コースを右にそれると大会会場まで1kmの地点でﾘﾀｲｱ―、ナンバーカードをはずして歩いて会場に帰りました。その途中で100kmのトップランナーに追い越されました。
　今回で第1回から連続で15回目の大会参加でした。年々完走は無理になってきました。特に最後の5年は１勝４敗の散々の結果です、あの台風の風雨にたすけられたその１勝がTAI-TANになれた貴重な完走でした。
　ここ何年かは「枯れ木も山の賑わい」とか謂うて（この頃はこれが別の意味にとられてる向きもあるようですが・・・）参加してきましたがもう枯れ木がいなくても大会自体も3000人を超える賑わいですし、北須磨クラブも今回ゲストを含めて１２人が出走、初完走も含めて９人が完走と充実を示しています。枯れ木は今回をもって丹後卒業とさせていただきます。みなさんいろいろとありがとうございました。