Kitasuma Club

北須磨クラブの皆さん、こんにちは。いよいよランニングには一番辛い季節となって来ましたが、毎日トレーニングに励まれている事と思います。

私のランニングに対する経歴は高校時代の3年間走ったのみで後はまったく何も運動らしきものはしておらず、長男が小学校3年から少年野球を始めたのがきっかけでコーチ、監督として8年間お手伝いをさせていただき、45歳の時に終止符を打ちました。その8年間に体重が70kg近くになり、これではどうにもならない体型になると思い、もう一度走ってみようと決心し、家の周りを少しずつ(1,2k程)走り始めましたが、自分自身の学生時代の事が頭にあり、何故こんなに苦しいのかと毎日が苦痛の連続でした。
その後、休み休み、5kくらいが2ヶ月程で走れるようになり、5ヶ月で5kの減量、そして6～8ヶ月で更に5kの減量に成功し、それからは少しずつ走力もつき始め、'95～'96年にかけて5k、10k、ハーフと大会に出場出来るようになりましたが、ある日、走り終わって回りを見るとクラブやグループ等でワイワイと話し合い、酒盛りをしているのを見て、「あーあー、一人ぼっちは寂しいなあ。」と思いながら、自販機にコインを入れて飲めない苦いビールを1本飲み、一人寂しく会場をあとにするという状態が長く続いていたのです。
その頃、時々朝一人で走っていると、西落合のところでメガネをかけた男性(50歳？)、と長身の女性(40歳？)に出会っていました。毎朝あのように夫婦で仲良く走れるといいなあと思っていたある朝、その女性から声をかけてもらって話しをするようになり、一緒に走ろうと言ってもらい、現在に至っています。なんとこの両名はdetakiriさんとアトムのママでありました。(ご夫婦ではありませんでした、失礼！)
このような出会いから'97年8月から早朝ランを一緒に始めることになり、一番最初の週末(土)にはあっくん、アトムのママの3人で西落合～学園都市～西神～太山寺と走ることになり、その日は気温も高かったこともあってフラフラになり、大変なクラブに足を踏み入れたものだと思った事を今でも鮮明に覚えています。
それからは週末ごとに予定表に従って一緒に色々なコースを走り、又大会にも出場し、フルマラソンも完走出来るようになり、益々楽しくなってきました。
入会した頃は1本の缶ビールがやっとだったのが、最近は大ビン3本は飲める力が付き、これも走力と同じく、先輩方の好指導のおかげと感謝しております。
また、この1年半の間は故障の連続でしたので、これからは無理をせず、長く走れるよう、長く飲めるよう力を付けていきたいと思っていますので今後ともよろしくお願いいたします。